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​議会報告

​令和6年3月議会 一般質問

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​伊予市議会録画中継

1.市道下三谷楠木線で実施している監視カメラによる
 車両交通量の測定結果について


2. 郡中小学校正門前の市道改良について


3. 能登半島地震を顧みて思うこと



4. 新池(下吾川地区)の将来像について

​この質問に注目を‼

① 郡中小学校正門前の市道改良について

 皆さまご存じの通り、郡中小学校正門前の市道は、グリーンラインが引かれたスクールゾーンです。当然、数多くの生徒さんや教職員の行き交う場所であり、近隣住民も多く利用されている「通り」です。この市道には、両端に水路があり、自動車や自転車の通行の際には、歩行者は充分な注意が必要です。この状況を改良すべく対策をお願いしたい。また、災害時の避難場所に指定されていることからも、学校回りの道路の整備は必要不可欠であり、早急にご検討頂き、子供たちや住民の皆さんが安心安全で通行出来る「通り」にしていただくよう要望いたします。

【産業建設部長答弁】


当該箇所はスクールゾーンの規制をしており、児童をはじめ歩行者等の安全を確保する必要があると認識しております。本市でも、スクールゾーンの路面標示、交差点部分のカラー舗装やグリーンラインを設置するなど、出来ることから対応はしておりますが、近隣地区からの改良に関する要望も頂いております。具体的な対策としては、既設水路擁壁が小学校の外構フェンス基礎を兼ねていることから、蓋を設置することは構造上困難であること、また、歩行者等の転落防止対策として柵を設置すれば道路幅員が狭くなるなど、あまり効果が見込めないため、今後、既設水路を暗渠化するなど、他の方法について検討してまいります。次年度以降、学校及び地元関係者と施工方法や時期等についての協議を進めるとともに、国庫補助や起債の活用など財源の確保についても検討して参りたいと考えております。

② 新池(下吾川地区)の将来像について

現在、新池は上吾川地区にある市ノ坪池及び伊豫岡八幡池の堤体改修によるところの、土捨て場として利用されている廃止になったため池であり、その所有者は下吾川1区であります。この2つの池の改修が順調に進めば、7、8年後には土捨て場としての埋め立てが終わることとなります。この跡地は7,500㎡余りの広さを持つ土地であり、どのように利用するのが最良なのか、今から検討しておく必要があるとおもいます。まづは、所有者である下吾川1区の意向が大事でありますが、市と充分協議の上、有効利用されればと願っております。現在、この埋め立てが進むなか、下吾川、上吾川地区の方々は勿論ですが、他の地域の住民の方々もおおいに注目されています。例えば地理的場所として、防災公園などはどうでしょう。他にも、色々想像を駆り立てられます。新池跡地の将来像は、大きく膨らむ一方であります。近隣にて、伊予診療所の移転工事が行なわれているのも、興味がわく要素の一つであります。

【市長答弁】


令和2年4月に下吾川1区の区長より、新池のため池としての機能は廃止するが、江戸時代から地元で維持管理し愛着もあるため、地元に役立つ活用方法を、下吾川1区と行政で協議検討をしてほしいとの要望書が提出されました。


これを受け、道後平野土地改良区などの関係機関との協議を経て、令和2年12月にため池廃止の了承が得られたことから、現在、進入路や暗渠排水管を施工し、上吾川の市ノ坪池改修工事で発生した土砂を順次搬入しているところであります。地元の皆様にとってより良い施設とするため、地域関係者の意向を踏まえ検討してまいりたいと存じます。有効利用方法としましては、「再生可能エネルギー利用のための発電施設整備」、「地域コミュニティの活性化を図るための広場整備」や、防災関連の交付金が活用できる可能性のある事業として、危険な市街地の防災性向上が図れる、「避難場所の整備」を行なうことなどが

考えられます。
いずれにいたしましても、これらを実現するためには、地域の皆様のご意見を基に関係機関と十分な協議調整を行ない、下吾川新池跡地が有効利用出来る様、努めて参りたいと存じます。
 

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