1.防災井戸について
大規模な災害が発生し、水道の給水が停止した際に、従来使用している井戸を活用することは、生活用水確保といった点において最も理にかなっている。今年の7月5日の愛媛新聞に掲載されていた記事によると、宇和島市の取組として、災害で上水道が断水した場合に必要な生活用水を確保するために、民間所有の井戸を防災井戸として登録し、市民が広く利用できる制度を設けているとのことであった。
私が住んでいる上吾川地区自主防災組織の活動においても、令和2年度から地域にある使用可能な井戸の調査を行い、災害時に生活用水として利用できる活動を行っている。伊予市全域においても、利用可能な井戸は多々あると思うため、今後、地域に点在する利用可能な井戸を調査し、防災井戸として登録してはどうかと考える。
①民間あるいは事業所、公共施設等の井戸を災害時に活用することへの調査、また、そのうち使用可能な井戸の水質検査に対する補助についての具体的な対策は。
②市民への情報発信として、災害応急用井戸マップを作成し、利用可能な井戸を紹介するなどの取組を行っては。
③ 防災井戸の中でも、飲料水が確保できる井戸が必要では。
2.通学路危険箇所の対策について
例年、夏休み中の時期に、公立の小学校通学路の点検が行われている。私も地区の安全協会のメンバーとして参加させていただき、通学路の安全対策を推進するうえで勉強させていただいている。
①本市は、県教育委員会から令和2年度通学路安全対策推進市町の
指定を受けて、通学路の安全対策を実施しているが、その流れと成果
について
②令和4年度までに上がってきている危険箇所(52か所)の対策を
来年度末までにどのように講じていく考えか。また、特に毎回点検の
たびに上がってくる箇所の解決策は。
また、毎年危険箇所に挙がってくる箇所は、来年度末までに対策が
できる予定なのか。
③通学路における学童の見守りをされている「まもる君の家」の
現在の活動状況は。
3.ため池管理の省力化について
①ため池管理の管理方法を情報通信技術の活用を行うことで、省力化に向けた取組を昨年度より実施しているとのことだが、その経緯は。
②県では新居浜市、今治市、伊予市の3市が企業と連携して、水位計や監視カメラを設置する実証実験を行ったとのことだが、本市では、どのため池で、具体的にはどのような方法で行ったのか。また、今後の方向性、
取組については。